2011年05月05日

2011年バンクーバーマラソン

さて、2011年のバンクーバーマラソンもついに終わりました!

3回目のフルマラソン。
前回の10月のサンフランシスコでのNike Womensマラソンから「それなりに」ステップアップすべく練習もしてきたつもりです。

朝の20k通勤ランを冬も続け、12月は月間走行距離を650km越え、その後も1月493k、2月449k、3月481kと、時間を見つけては走って距離は十分すぎるくらい走った。

スピードについては、相変らずインターバルからは逃げ腰、ペース走の方がまだやったか。。。?という感じで進め、1月のFirstHalfで初めて1時間30分切り、3月に5k、8kレースに出て8kでは平均キロ4分を切る32分切りを果たし、そして4月のSunRun10kでも念願の40分切りを達成できた。

心残りと言えばレースペースでのもっと長いペース走を走っておきかったのと、最後の調整時期である4月の半ばにDが日本へ1週間日本へ帰国し、mがその間Eye Infectionになったので8日間丸々一歩も走れなかったこと。
しかしそれも疲労抜きと捉えることにして、それ以外は大して怪我も故障もなく、順調に準備はできていたと思う。

レース前々日には、長坂さんとDが見守るなか、Towncentreのトラックで最終刺激走としてキロ4分12秒で4キロ。
「サブスリーペース」には自然に上げられるようになったけど、それを42k持続させられるかが未知レベル。

レース2日前から前々夜祭、前夜祭と賑やかにラン友たちと交流を楽しむ。
しかし翻訳の仕事がギリギリまで残り、レース当日まで連日朝早め(時には2時台)に起きてはちびちび仕事をしてた(泣)。おかげで少々寝不足気味ではあった。
寝不足にはなれているがレース当日は3時間ちょっとしか寝る時間がなかった。。。

今回のレース当日の朝食は、Kottさんを真似して、シナモンレーズンのベーグルにぶっかけ蜂蜜を一つと普通のパンにジャムたっぷりを半分。
おかげでレース中は特に空腹を感じることもなく、エネルギー切れも感じなかった。
しかし念のためチョコ味のジェルを一つ握りながら走った。(結局取らず。)

その他、なぜかやたらと足が攣るのを恐れて、マクドでもらえる塩の小さい袋を二つをゼッケンにテープで貼り、長坂さんから頂いた塩分補給タブレットを一つ手袋に忍ばせ、攣り止めの漢方薬は一つをスタート前に飲み、さらにレース中に飲めるように一つをゼッケンにテープで貼った。

スタート40分くらい前に5Hours Energyを飲んだ。

結局携帯したこれらすべての「攣り対策」グッズはもちろんレース中にすべて消費。給水地点でも水は攣り止めを飲んだとき一回のみで他はすべてゲータレードを飲む。

レース内容としては、今年のバンマラはもちろん自己新、さらにサブスリーも視野に入れて望んだものの、スピードに思うように乗れず、タイムも期待したほど伸びなかった。

思うように「スピードに乗れない」感じは、もうスタートして2〜3kも行かないうちにわかる。
初心者みたいな基本的なミスと言ってもいいだろう。。。
新しく買った五本指のソックスを洗わずに履いたのだ。
レース前の数日はバタバタしていたのもあったし特に何も考えず。それもこれまでのは裏にラバーの滑り止めが付いたものでしたが今回のは付いていないもの。
靴の中で踏み込むたびにズルズルと足が滑るのが感じられた。
特に上りなどではずるずると滑って力を込められない。。反発力が得られない。。。
歯がゆい思いでず〜っと進み、そのうち程なくして不自然な走りから来る負担のためか、はたまた最終調整時期にまったく走れなかったツケが来たのか、足のうらが痛くなってくるしハムがつりそうな感覚も出始め、すでに12kあたりからはスタート直後からサブスリーペースで併走&細かいアシストをしてくださっていたいっちいさんからだんだん離れてしまい、追いつけず。

残りはずっと!ハムがつりそうな感覚と戦いながら、持っていた塩をなめたり給水ポイントではゲータレードだけ取り、15k地点くらいでもう一包飲んでなんとかしのごう、と足がツリそうなことばかりが気になって仕方がなかった。
こんなことなら、いつも履いている普通の靴下とNewtonの靴の方がまだマシだったかも。。。と走りながらも思ったがもう遅い。

決してレース中にこのレースを捨てたわけではないけど、次のレースでこの靴と靴下を変えただけでどんなに楽に走れるだろうか。。。!
次のレースは絶対靴と靴下を変える!!!などど考えたりもしていた(笑)。
ハムのツリを気にしてペースが遅かったせいか、運命のバラード橋(28k地点)で足が残っているかどうか、というのも、序盤と対して変わらず、とにかくツリそうなのと足がズルズルするのが不快なだけ。。。
ズルズル足のうらが滑るため足の裏の痛みが増して、マメができたかも。。。というくらい。
ペースは遅いので呼吸も苦しくないから、ペースを上げたいんだけど上げられない。。。もう歯がゆい状態が続いてリズムに乗るも何もあったもんではない。

天気も快晴でせっかくコンディションは最高だったから、気持よく走りたかったなぁ。。。と思いつつバラードを超え、キツラノエリアへ入る。。。

30〜32k。。。このあたりで確か去年はDや長坂さんとすれ違ったよな〜。。。そろそろかな〜、と思いながら走るもぜんぜん来ない。。。?と、気づくと最初にすれ違ったのはいっちいさん。

「あ、Dはつったか(笑)」と脳裏によぎる。

そのうち、すれ違うのではなく、前に長坂さんの赤Tシャツに気づく。。。「あれ!やっぱりふくらはぎが痛いんだ!」。。。

「長坂さん!やっぱり足、だめ?」

「うん、だめ。」

と会話を交わし、追い越してしばらく行く。

33k〜34kの最後の4thの折り返し坂でお猿さん、程なくDとすれ違う。。。

「つったの?!」「大丈夫や。」。。。とても大丈夫な様子ではなかったが。

坂を上ってきた長坂さんともすれ違って、「追いつく、追いつく!」と言ってもらう。

キツラノの坂もこの4thの坂も、レース後半なので本来とってもキツく感じるところなのだが、今回の私はハムの「攣りそうで攣らない」状態を維持するスピードしか出なかったので、坂のきつさはほとんど感じず、あっという間に終わってしまう。

これを練習の成果と呼ぶには非常に怪しいが、自分の都合の良いように解釈しよう(笑)。

キツラノを折り返し、もうゴールまでは7km程度。
タイムは、こんなペースではサブスリーははなッから無理。
せめて3時間一桁?それがだめなら15分切り。そして最後はせめて自己ベスト。。。と心に言い聞かせながら何とか気持ちをつなぐ(結局一番低い目標だけクリアしたけど(汗))。

そしてこんな機会はめったに無いので、まずはヘロヘロ状態のDを抜いてやろう、とモチべを確保。
前にはもう時折止まって足をさすっているDが見える。。。私が来るのを見つけると、

「あっ!来たっ!イカン!」と叫んどる。。。

自分も今にも攣りそうな状態でぜんぜん余裕はないんだけど、ツイッターで散々みんなで話してた、「高笑いしながらDを追い越す」場面を実現させなければ!と、

「ホッホッホ〜♪」

と笑いながら追い越す。。。しかし「高笑い」というには自分も余裕なさすぎ(笑)。

すれ違いざま一応、「攣ったんか〜!大丈夫〜!?」
と声をかけたが、デコあたりには「ふふふ♪。。。意外に早くこの時が来たな(笑)」と書いてあったに違いない。(笑)
追い越した後も後ろからまだ何かブツブツ言ってるのが聞こえる。。。

「キミにだけは負けられへんからな〜!」

。。。このオッさんの「もうアカン」というところからの踏ん張り、しつこさが一級品なのは百も承知!
しかもこっちもヘロヘロ、ピキピキ状態。大声で後ろも振り返らず、

「あきらめろ〜っ!!!」

と叫んだ。それきり声も聞こえず気配も感じず。

「ほんまに諦めたか。。。」

と思いつつしばらく進みバラード橋前のくるくる細かく曲がる最後の「隠れ難関」に差し掛かると、おサルさん発見。
辛そうだ。。。!
暑いのか、サルコスの後ろチャックが全部降りててお尻も見えちゃいそう。
普通なら吹き出しそうな光景なんだけどこっちもヘロヘロ、ピキピキ一触即発状態なのでそんな余裕はない。追いついて、

「Yoshiさん!頑張って!」と声をかけると、
「うん!。。。うん!」と苦しそうに泣いている〜!!!

Dとの仁義なき攻防とは裏腹に、こっちももらい泣きしながら、

「一緒にゴールするよっ!!!」と、しばし苦しい時間を共有。

その後のバラード橋までの細かいカーブや起伏も、全然キツくはないんだけど、一触即発状態の足ではどうにもならない。
バラード橋では何人の人たちに応援をしてもらったんだろう。。。!
最後だけでなく、スタート直後からほんとにたくさんの人たちに。。。

橋を渡り切るとゴールまではとにかくゆるい下り。
3時間一桁も無理なのはわかっていたので、良くて15分切りを目指して出せるだけのスピードを出したつもりでしたが、後からみると最後でさえキロ5分をきるのがやっと。
完走タイムも結局3時間16分15秒。自己ベスト更新にとどまるのみ、という結果でした。

Finish Time: 3:16:19
5k 21:17
10k 42:33
15k 1:04:18
Half 1:30:09
30k 1:15:05
35k 2:40:17
Gun T. 3:16:19

総合順位165位/3219人
女子総合 11位/1397人
年代別: 5位/223人


それにしても今回なぜこんなに足が攣りそうになったのか!?

1.靴下
2.寝不足
3.サブスリーペースでの練習不足
4.根本的に何か栄養素が足りていない?

次のレースは6月末のシアトル・ロックンロールマラソンですが、まずはここらあたりを徹底的に!見直して、望みたいと思います。
栄養素に関してはピンポイントで改善するのは難しいと思われるので、1.から3.までは必ず!クリアにし、果たしてどのようなレース展開となるか。。。自分でも楽しみです。

従って、今回サブスリーはもちろん、国際レース資格もゲットできませんでしたが、全く落ち込んでいませんのでご安心くださいね!

今回のレースでも学んだこと、わかったことがたくさんありました。
それを一つ一つ自分のものにしていって、必ず!いつか実現させたいです!

急がなくたっていいんです。
そう、「限界を自分で決めるな!」です!

長文読んで下さってありがとうございました~♪

posted by Qta at 02:10| バンクーバー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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