2011年05月31日

2011 Run for Water フルマラソン

2011 Run for Water フルマラソン。人生4回目のフル。
記録:3時間12分04秒
総合順位:6位、女子総合2位、女子年代別1位。
自己ベスト更新。

バンクーバーマラソンからわずか4週間。
バンマラの次はてっきりシアトルRock'n Rollだと思っていたのに、突然Dから「遠征費用稼ぐぞ!出ろ」とのお達しが!(T_T)
え〜〜〜!!!(T_T)
タイムは今のままでええんや!悪くても2位は取れるレースや!と。

コースの下見にとDの試走に車で付き合った時は、
「げ〜。。。なんて単調で退屈なコース!絶対走りたくね〜!!!」
と他人事のように思っていたのに、まさか自分が走ることになるとはっ!!!(汗)。。。しかも「賞金GET」という使命まで。

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念のため、レース前日のパッケージピックアップの際に再度コースを車で回る。。。

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トップグループの過去の戦績を調べるのが得意なDは、自分のライバル達はもちろん、女子のランナーまで一人一人、毎日誰かがエントリーしてくるたびにクマなくチェックしてくれていた。
3日くらい前までは、速くてもサブ3.5を切るランナーはいなかったようだけど、ギリギリになって入ってきた。。。2〜3年くらい前までバンマラやビクトリアマラソンなど、軒並み連覇や上位3位までに名を連ねていた超エリートが。

Dは、今年のバンマラは出てないから、きっと故障か調子が悪かったに違いない!とあれこれ想像していたけど、いくらなんでもそんなエリートについて行く気は無い。
ここは自分の目指す走りに徹するのみ。
それは、後半の落ちが少ない走り。
始めは飛ばさず、「足を残す」走り。
今回のペース設定はキロ4分30秒と遅め。
それでもイーブンで行けば3時間10分の自己ベストが出る。
あくまでシアトルに向けてのロングのペース走として位置付けて、サブスリーは狙わない。

レース前の体調、調子は。。。
バンマラ前にそもそも走力が落ちたような感覚がぬぐいきれず、バンマラ後、筋肉痛からの回復に時間がかかり、練習再開時には体や足はかなり自分が理想とする「軽快な走り」からは遠ざかっていたと思う。
自分の走力の土台になると信じる通勤ランを再開し、先ずはこのレースまでに前のように通勤ラン週3〜4回、2部練で午後は短いがペース走を一日おきに入れれるくらいの練習を普通にこなせるようになろうと緊急短期練習プランを立てる。

案の定、通勤ランを再開した第1週目は、あの激しい起伏からのものすごい筋肉痛が。。。(汗)。
バンマラの筋肉痛がやっと治ったと思ったら今度は通勤ランからの筋肉痛に2~3日苦しむ。
タイムも断然遅い。速く走れない。ハムの裏の張りが若干残っているような感覚もある。

でもやっと筋肉痛も消えた2週目には、ようやく前と同じくらいのタイムで会社に到着し、そして午後も普通に痛みや疲労を感じずに2部練ができるようになるまで回復していたのでホッとする。

体重は、結局劇的には減ることもなく、バンマラ前後の暴飲暴食から若干増えたのが元に戻ったという程度。。。
まあ、もともと上下動はものすごく少ない方なんだけど、シアトルまでにもう少し減らせられるかな〜。。。?!

前日の夕食はいつもどおりのパスタ。
ミートソースだったけど、何故かいつも以上においしく感じて、おかわり2回。。。
当日朝はKottbularさんから伝授のシナモンレーズンベーグルを1個半。。。
トイレもしっかり2回も行ったのだが。。。!
この食事内容がどうも多すぎたものと思われ、後に大嵐が訪れる。。。orz

レースギアは。。。
バンマラでの失敗から、今回は靴も靴下もいつも練習で履いてるのと同じ、Newtonのトレーニング用シューズと靴下も5本指の物でさえやめてフツ〜のスポーツ用の丈夫なやつ。
ウェアはバンマラと同じレース用タンクと短パン。
ゼッケンの裏にはマクドのお持ち帰り用「塩」を二袋、ツリ止めの漢方薬を一包、そして今回DがRunning Roomから初めて買ってきた、エネルギービーンズ(ジェルじゃなくて、まさにお菓子のジェリービーンズみたいな形のもの)を4つほど、テープで止めて携帯。
後は手に一つだけジェルを持ち、レース30分前に5hour Energey Extraを飲む。

このコースは最初3~4kがゆるい下り、真ん中はほぼフラットで、最後の3~4kがゆるい上り。
Abbotsfordというバンクーバーからだと車でHighway使って1時間ちょい、という超田舎。。。
景色はほとんど牧場や畑で単調、退屈なんだけど、逆に言えば一定のリズムを刻みやすく、自分のペースをキープし易いと言える。

スタート地点。もちろん、位置取りは最前列。

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程なく、Dがあの超エリートのSuzanneを見つけてくれる。(Dの斜め後ろです)
あ〜、面構えといい、足の筋肉といい、やっぱり違う〜!!!オーラがありますね。なんというか。
さすがでございます!参りました〜m(_ _)m。という感じです(笑)。
まぁ、もうSuzanneには「とっとと前走っててください。私は私で自分のペースで行きますので〜」という考えだったので特に気にせず。

スタートから5kくらいまでは、おっちゃん&にいちゃん3~4人くらいのグループで進む。
緩い下りを調子にのってタンタンと降りないように、慎重に歩を進める。

キロ表示はあるのだけど、5kレース用、10kコース用、ハーフ用、フル用とあって、どうも文字の色わけはしてあることが5キロ位走ってやっと分かってきた。なので最初の1〜3k位はどれくらいで走ったか不明。自分的には「非常に!」抑えたつもりだったが、後で5キロ地点でのラップで割るとキロ平均4分18秒で走っていた。。。(Dに「なんや、全然出来てへんやないか!ツッコミすぎや!」とまた怒られた(汗))
でも下りだったし、ほんとにほんとに!抑えたのだ!自分の感覚ではもしかしたら4分半よりも遅いかも知れないと思ったほど。

Dやトップグループとは徐々に離れる。
Dはライバルのライアン君とSuzanneとなにやら談笑しながら走っているのがわかった。

重そうでぴょんぴょん無駄な動きの兄ちゃん達も少し前の方にいるが、あれはそのうち落ちてくるだろうな〜。と思いつつ抜きつ抜かれつ。。。

ラップを見ると、大体4分21〜23秒とか。。。少し速めだけど、まぁいいか。
周りに近いペースの兄ちゃんたちもいるようだし、ついてってみよう。。。

10kを過ぎる頃から、一人のにいちゃんと26kのトイレ逃げこみの瞬間までぴったり!併走。
(よく見たら、スタートから隣にいた)
あまりにペースが合うので15kくらいで「目標タイムは?」と聞いてきた。

「そ〜ね〜!まずは3時間15分切り。あわよくば10分ぎり。。。?」
と答えると、自分もちょうどそのくらいだと言う。

「バンマラは出た〜?」と聞くと、「出てないけど、ベストは3時間17分だよ。」だと。

「お〜近いね!私はこないだのバンマラで3時間16分だったよ!」「There you go!」。。。

そんな会話を代わしながらハーフ地点すぎまでは良かったが。。。(汗)。

ハーフを過ぎたころから、急にお腹の調子が。。。ちょっとまた〜?。。。
ま、大丈夫だろ〜。。。とそのまま行くも、だんだん波は大きく押し寄せてくる。。。
やがて大嵐に。。。!あ〜もうダメ。。。(涙)!

周りは畑。両脇はず〜っとしゃがむとちゃんと隠れられる位の高さの草むらがある。
どうせ肥料の臭いがスゴイので、気にすることはない!
どこにしよう、あそこはどう!?と草むら探しが続く。。。(^^;)

26k地点近くの公園に公衆トイレ発見!このときばかりは何の変哲もない公衆トイレも、後光がさして光って見えた。。。(笑)

で、相変らず真横を走っていたにいちゃんに、
「ごめん!私トイレ〜!頑張ってね〜!」。。。orz

あ〜あ!
せっかくイイ感じで併走者もいてここからのキツイところもお互いに引っ張れるかと期待していたのに。。。も〜バカばかかば!

。。。とりあえずすっきりして後半。

27k地点からはHwy No.1のすぐそばを並行する道をひたすらまっすぐ5k近く。。。

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ここが結構辛かった!トイレに逃げ込んでいる間に抜かされたさっきのおっちゃん、兄ちゃんたちを拾って抜いたはいいが、併走していた兄ちゃんは前にち〜ちゃく見えるだけ。。。

どうやら他の女性ランナーには抜かれていないらしい。。。というのは、途中の給水地点で「You are the 2nd woman! Keep it up!」と声をかけてもらったからだ。

上等。何としても2位は死守し、250ドルを持って帰る!何とか少しずつでもあのにいちゃんに追いつければいい。。。という気持ちで心をつなぐ。

ラップを見ると、30k地点くらいから初めてキロ4分30秒をたたき出した。。。
まだ大丈夫。設定タイム。と自分に言い聞かせる。。。

ハイウェイ沿いはさらに単調で足の疲れも顕著に出てきた。。。ツリそうな感じは無いけれど、左の膝上の筋肉に少し痛みが感じられ、重い。リズムも崩れ出す。

ハイウェイ沿いを離れてまた畑に戻り、34k地点。。。ハーフのランナー達とここから合流。
でっかいオバチャンたちが行く手を阻むなか、左足のフクラハギにゴロっというツリそうな動きを感じた。。。
イカンイカン!まだここからが踏ん張りどころ。リラックス、リラックス!
速く進みたい気持ちとはウラハラに、足が前に出にくくなってくる。
明らかに30k以降の体感はそれまでと激変するのを感じた。
この体感を覚えておいて、克服できるようにならないといけない。。。

ラップはキロ4分40秒に落ちてくる。。。
ここからがゆるい登りが続くから、むしろ上げるくらいでないといけないのに。。。!

最後の緩やかな上りに差し掛かる36k地点を過ぎた頃。。。

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さっきまで併走していたにいちゃんの背中を発見!!!
なんや落ちてきたんか!?
よっしゃ。ここはひとつ、最後の上りとゴールまで心をつなげる接着剤役になってもらうでっ!とじりじりと距離を詰める。。。

周りは重たそうな水やドリンクのタンクを三つも四つも腰に巻いたでっかいハーフランナーのオバチャンたち。。。トボトボ状態で立ち止まったり給水ではゆっくり仲間と談笑しながら水やゲータレードを飲んだりしている。。。
「ああ、私も立ち止まりたい〜!立ち止まったらどんなに楽になれるか。。。!」という弱気の虫もウジャウジャ出てくる。
「一旦立ち止まって足でももんで、呼吸も整えたほうがいいんとちゃうか〜!?」という悪魔のささやきも次々に聞こえてくる。。。

けどハーフランナーのみんなは私が抜くと、みんな「頑張れ!諦めるな〜!」と背中を押してくれるように声援を送ってくれる☆彡
ありがとう。。。(涙)

やがて38k過ぎでしょうか。。。にいちゃんを捉え、「How’re you doing?」と声をかけた。
何か答えていたようだけど、にいちゃんもヘロヘロで何を言っていたかよくわからない。(笑)
そのまま抜き去り、ゴールまでの上り坂をとにかくツラない程度にできるだけリズムよく登る。。。ことを心がける!笑。

しかし実際はヘロヘロか?。。。笑。

抜き去った兄ちゃん、そしてどれくらい後ろにいるかはさっぱりわからなかったけど、他の女性ランナーにだけは抜かれないように。。。!
その気持ちだけでつないでいたためか、最後の登りはビビっていたほどキツく長いとは思わなかった。
足のあちこちはつりそうで辛かったけど、通勤ランルートの登りの方がよっぽど長くて苦しいと思った。

ゴールはMill Lakeという湖のそばにある公園内。
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道路から公園に入ってクネクネ細い歩道を最後の力を振り絞って走る。もう道の両脇は応援の人で一杯!
Tazさんとmも見つけた!身体いっぱい声を出して応援してくれている!帰ってきたんだ〜!
しかし最後のゴールはなかなか見えなかった(泣)。
最後の最後にひと曲がりしてやっとゴールが見える。電光掲示の時間は。。。!
03:11:58, 59….!!!

ラインを踏んだ瞬間は3時間12分をまわっていた。。。
自分の時計ではトイレの時間は止めていたので3時間10分04秒。

すぐに「トイレが無かったら。。。10分切れたかも〜!?」と思ったけど、よく考えたら、国際レース基準の3時間15分を切れていた!!!
バンマラでゴールした瞬間に、「あ〜、15分は切っておきたかった!」と思った悔しい気持ちがよみがえる。
そして、

「よっしゃ〜〜〜!!!!3時間15分切った〜〜!」

と一人でガッツポーズ。

Dは後から見ると、私のすぐ前にゴールしていたらしく、総合5位。
男子では4位に終わり、入賞こそ逃しましたが、足がつるまではこれまでで一番いい走りが出来たのではないでしょうか。まだまだ、改善の余地・伸び代はありそうです!
来年ガンバれ!

。。。にしても!

なんだ、すぐ前にいたのか!それもたった4分差!
私がトイレに行かず、あっちがもう一度くらいDead Stop していたら、もしかしたら高笑い抜き去りシーンの再現も夢ではなかったかもしれない。。。!!!?とひそかに想像してしまいましたっ
(ぷぷぷ♪)。

そうそう、26kまで苦をともにし、最後は追い抜かしたにいちゃんとゴール後のポストレースで会えた。結局タイムは3時間15分をギリギリ切れたらしい。
途中まで一緒に併走できて助かったよ!と言ってくれました。
コチラこそ〜♪(トイレに行っちまってごめんよ(汗!))

あ〜、マラソンはやっぱり面白い!何が起こるかわからない。

これまで4回レースに出ましたが、毎回毎回、あれこれとまずRun以外に基本的な失敗があって、しっかり最後まで気持ちのいい走り、力を出し切り、ベストの結果・タイムにつなげられる走り、というのがなかなか出来ていません。これも経験だろうと思っています。

1回目、2回目は前半飛ばしすぎで後半足つって撃沈、前回は靴下、今回も前日の食べすぎ、そしてまだ今回でも入りが速すぎ。。。とDに言われ。。。orz まだまだ満足のいく走りには程遠いです。
だんだん思うように自分の理想とするレース展開が出来るようになれれば、と思っています。

シアトルまではあと4週間を切ってしまったので、今から劇的な走力の向上はそれほど期待できないと思っています。しかしまずや基本的なレースに向けての準備・調整の質を上げることでも、少しでもタイムの向上につながると考えているので、楽しみです。

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この二人が男女総合優勝者。ライアンとスザンヌです。
ライアン、なんかこれで2時間50分切るランナーにはちょっと見えなくない。。。?笑。

ポストレースはお天気も良くて、去年同様、バウンシングキャッスルやロッククライミング、滑り台や気球まで。。。!
結構なイベントでした。

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(Tazさん撮影)

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(Tazさん撮影)

スタバのコーヒーにピザやサンドイッチも振舞われていたのだけど、なんと走り終わってもまだ「お腹いっぱい」の状態で、どんなに食いすぎたんや!って感じでした(汗)。。。

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(Tazさん撮影)

最後になりましたが、今回朝早くから付き合ってくれて、レース中まひろを見てくれていたTazさん、本当にありがとう!

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そして遠くから、ツイッターやジョグノで、応援してくださった皆様、ありがとうございました!
まだまだこれからもがんばります!

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(Tazさん撮影)
posted by Qta at 07:44| バンクーバー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

2011年バンクーバーマラソン

さて、2011年のバンクーバーマラソンもついに終わりました!

3回目のフルマラソン。
前回の10月のサンフランシスコでのNike Womensマラソンから「それなりに」ステップアップすべく練習もしてきたつもりです。

朝の20k通勤ランを冬も続け、12月は月間走行距離を650km越え、その後も1月493k、2月449k、3月481kと、時間を見つけては走って距離は十分すぎるくらい走った。

スピードについては、相変らずインターバルからは逃げ腰、ペース走の方がまだやったか。。。?という感じで進め、1月のFirstHalfで初めて1時間30分切り、3月に5k、8kレースに出て8kでは平均キロ4分を切る32分切りを果たし、そして4月のSunRun10kでも念願の40分切りを達成できた。

心残りと言えばレースペースでのもっと長いペース走を走っておきかったのと、最後の調整時期である4月の半ばにDが日本へ1週間日本へ帰国し、mがその間Eye Infectionになったので8日間丸々一歩も走れなかったこと。
しかしそれも疲労抜きと捉えることにして、それ以外は大して怪我も故障もなく、順調に準備はできていたと思う。

レース前々日には、長坂さんとDが見守るなか、Towncentreのトラックで最終刺激走としてキロ4分12秒で4キロ。
「サブスリーペース」には自然に上げられるようになったけど、それを42k持続させられるかが未知レベル。

レース2日前から前々夜祭、前夜祭と賑やかにラン友たちと交流を楽しむ。
しかし翻訳の仕事がギリギリまで残り、レース当日まで連日朝早め(時には2時台)に起きてはちびちび仕事をしてた(泣)。おかげで少々寝不足気味ではあった。
寝不足にはなれているがレース当日は3時間ちょっとしか寝る時間がなかった。。。

今回のレース当日の朝食は、Kottさんを真似して、シナモンレーズンのベーグルにぶっかけ蜂蜜を一つと普通のパンにジャムたっぷりを半分。
おかげでレース中は特に空腹を感じることもなく、エネルギー切れも感じなかった。
しかし念のためチョコ味のジェルを一つ握りながら走った。(結局取らず。)

その他、なぜかやたらと足が攣るのを恐れて、マクドでもらえる塩の小さい袋を二つをゼッケンにテープで貼り、長坂さんから頂いた塩分補給タブレットを一つ手袋に忍ばせ、攣り止めの漢方薬は一つをスタート前に飲み、さらにレース中に飲めるように一つをゼッケンにテープで貼った。

スタート40分くらい前に5Hours Energyを飲んだ。

結局携帯したこれらすべての「攣り対策」グッズはもちろんレース中にすべて消費。給水地点でも水は攣り止めを飲んだとき一回のみで他はすべてゲータレードを飲む。

レース内容としては、今年のバンマラはもちろん自己新、さらにサブスリーも視野に入れて望んだものの、スピードに思うように乗れず、タイムも期待したほど伸びなかった。

思うように「スピードに乗れない」感じは、もうスタートして2〜3kも行かないうちにわかる。
初心者みたいな基本的なミスと言ってもいいだろう。。。
新しく買った五本指のソックスを洗わずに履いたのだ。
レース前の数日はバタバタしていたのもあったし特に何も考えず。それもこれまでのは裏にラバーの滑り止めが付いたものでしたが今回のは付いていないもの。
靴の中で踏み込むたびにズルズルと足が滑るのが感じられた。
特に上りなどではずるずると滑って力を込められない。。反発力が得られない。。。
歯がゆい思いでず〜っと進み、そのうち程なくして不自然な走りから来る負担のためか、はたまた最終調整時期にまったく走れなかったツケが来たのか、足のうらが痛くなってくるしハムがつりそうな感覚も出始め、すでに12kあたりからはスタート直後からサブスリーペースで併走&細かいアシストをしてくださっていたいっちいさんからだんだん離れてしまい、追いつけず。

残りはずっと!ハムがつりそうな感覚と戦いながら、持っていた塩をなめたり給水ポイントではゲータレードだけ取り、15k地点くらいでもう一包飲んでなんとかしのごう、と足がツリそうなことばかりが気になって仕方がなかった。
こんなことなら、いつも履いている普通の靴下とNewtonの靴の方がまだマシだったかも。。。と走りながらも思ったがもう遅い。

決してレース中にこのレースを捨てたわけではないけど、次のレースでこの靴と靴下を変えただけでどんなに楽に走れるだろうか。。。!
次のレースは絶対靴と靴下を変える!!!などど考えたりもしていた(笑)。
ハムのツリを気にしてペースが遅かったせいか、運命のバラード橋(28k地点)で足が残っているかどうか、というのも、序盤と対して変わらず、とにかくツリそうなのと足がズルズルするのが不快なだけ。。。
ズルズル足のうらが滑るため足の裏の痛みが増して、マメができたかも。。。というくらい。
ペースは遅いので呼吸も苦しくないから、ペースを上げたいんだけど上げられない。。。もう歯がゆい状態が続いてリズムに乗るも何もあったもんではない。

天気も快晴でせっかくコンディションは最高だったから、気持よく走りたかったなぁ。。。と思いつつバラードを超え、キツラノエリアへ入る。。。

30〜32k。。。このあたりで確か去年はDや長坂さんとすれ違ったよな〜。。。そろそろかな〜、と思いながら走るもぜんぜん来ない。。。?と、気づくと最初にすれ違ったのはいっちいさん。

「あ、Dはつったか(笑)」と脳裏によぎる。

そのうち、すれ違うのではなく、前に長坂さんの赤Tシャツに気づく。。。「あれ!やっぱりふくらはぎが痛いんだ!」。。。

「長坂さん!やっぱり足、だめ?」

「うん、だめ。」

と会話を交わし、追い越してしばらく行く。

33k〜34kの最後の4thの折り返し坂でお猿さん、程なくDとすれ違う。。。

「つったの?!」「大丈夫や。」。。。とても大丈夫な様子ではなかったが。

坂を上ってきた長坂さんともすれ違って、「追いつく、追いつく!」と言ってもらう。

キツラノの坂もこの4thの坂も、レース後半なので本来とってもキツく感じるところなのだが、今回の私はハムの「攣りそうで攣らない」状態を維持するスピードしか出なかったので、坂のきつさはほとんど感じず、あっという間に終わってしまう。

これを練習の成果と呼ぶには非常に怪しいが、自分の都合の良いように解釈しよう(笑)。

キツラノを折り返し、もうゴールまでは7km程度。
タイムは、こんなペースではサブスリーははなッから無理。
せめて3時間一桁?それがだめなら15分切り。そして最後はせめて自己ベスト。。。と心に言い聞かせながら何とか気持ちをつなぐ(結局一番低い目標だけクリアしたけど(汗))。

そしてこんな機会はめったに無いので、まずはヘロヘロ状態のDを抜いてやろう、とモチべを確保。
前にはもう時折止まって足をさすっているDが見える。。。私が来るのを見つけると、

「あっ!来たっ!イカン!」と叫んどる。。。

自分も今にも攣りそうな状態でぜんぜん余裕はないんだけど、ツイッターで散々みんなで話してた、「高笑いしながらDを追い越す」場面を実現させなければ!と、

「ホッホッホ〜♪」

と笑いながら追い越す。。。しかし「高笑い」というには自分も余裕なさすぎ(笑)。

すれ違いざま一応、「攣ったんか〜!大丈夫〜!?」
と声をかけたが、デコあたりには「ふふふ♪。。。意外に早くこの時が来たな(笑)」と書いてあったに違いない。(笑)
追い越した後も後ろからまだ何かブツブツ言ってるのが聞こえる。。。

「キミにだけは負けられへんからな〜!」

。。。このオッさんの「もうアカン」というところからの踏ん張り、しつこさが一級品なのは百も承知!
しかもこっちもヘロヘロ、ピキピキ状態。大声で後ろも振り返らず、

「あきらめろ〜っ!!!」

と叫んだ。それきり声も聞こえず気配も感じず。

「ほんまに諦めたか。。。」

と思いつつしばらく進みバラード橋前のくるくる細かく曲がる最後の「隠れ難関」に差し掛かると、おサルさん発見。
辛そうだ。。。!
暑いのか、サルコスの後ろチャックが全部降りててお尻も見えちゃいそう。
普通なら吹き出しそうな光景なんだけどこっちもヘロヘロ、ピキピキ一触即発状態なのでそんな余裕はない。追いついて、

「Yoshiさん!頑張って!」と声をかけると、
「うん!。。。うん!」と苦しそうに泣いている〜!!!

Dとの仁義なき攻防とは裏腹に、こっちももらい泣きしながら、

「一緒にゴールするよっ!!!」と、しばし苦しい時間を共有。

その後のバラード橋までの細かいカーブや起伏も、全然キツくはないんだけど、一触即発状態の足ではどうにもならない。
バラード橋では何人の人たちに応援をしてもらったんだろう。。。!
最後だけでなく、スタート直後からほんとにたくさんの人たちに。。。

橋を渡り切るとゴールまではとにかくゆるい下り。
3時間一桁も無理なのはわかっていたので、良くて15分切りを目指して出せるだけのスピードを出したつもりでしたが、後からみると最後でさえキロ5分をきるのがやっと。
完走タイムも結局3時間16分15秒。自己ベスト更新にとどまるのみ、という結果でした。

Finish Time: 3:16:19
5k 21:17
10k 42:33
15k 1:04:18
Half 1:30:09
30k 1:15:05
35k 2:40:17
Gun T. 3:16:19

総合順位165位/3219人
女子総合 11位/1397人
年代別: 5位/223人


それにしても今回なぜこんなに足が攣りそうになったのか!?

1.靴下
2.寝不足
3.サブスリーペースでの練習不足
4.根本的に何か栄養素が足りていない?

次のレースは6月末のシアトル・ロックンロールマラソンですが、まずはここらあたりを徹底的に!見直して、望みたいと思います。
栄養素に関してはピンポイントで改善するのは難しいと思われるので、1.から3.までは必ず!クリアにし、果たしてどのようなレース展開となるか。。。自分でも楽しみです。

従って、今回サブスリーはもちろん、国際レース資格もゲットできませんでしたが、全く落ち込んでいませんのでご安心くださいね!

今回のレースでも学んだこと、わかったことがたくさんありました。
それを一つ一つ自分のものにしていって、必ず!いつか実現させたいです!

急がなくたっていいんです。
そう、「限界を自分で決めるな!」です!

長文読んで下さってありがとうございました~♪

posted by Qta at 02:10| バンクーバー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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